今回は無料でホームページが制作できるツールを3つご紹介します。無料でホームページを作れるツールは色々な会社が出していて多種多様です。その中でも簡単でテンプレートも用意されているので初心者にもやさしいツールをご紹介します。無料で作れるというメリットもありますが、やはりデメリットもあるためデメリットについても簡単に触れさせていただきます。
ホームページを作る目的
ホームページを作る理由は様々です。
・会社を立ち上げたあるは準備をしている
・店舗やサロンを開いた
・物やサービスを売りたい
・趣味を公開したい
イニシャルコストとして十分なお金があるならば、ホームページを作ろうと思ったら専門の制作会社に頼んだ方が良いものができます。
しかし、そこまでお金をかける余裕がない、お金をかけたくないと思う人も多くいらっしゃると思います。そんな人のために無料でホームページが持てる2018年3月時点で流行っているサービスを3点紹介いたします。
BiND Cloud(バインド クラウド)
「こんなサイト欲しい、その思いをすぐかたちに」をキーワードとしているサービスです。
もともとオフラインで使用できるホームページ制作ソフトを作っている会社が、ツールをクラウド上で使えるように始めたサービスです。
無料で使えるテンプレートも200種類以上用意されています。
気を付けなければならないことは、「初年度 無料」で、2年目以降は月々480円必要になってきます。
2年目以降も継続してサービスを続けるにはお金が発生することにご注意ください。
Jimdo(ジンドゥー)
「本格的なホームページがあっという間に完成」をキーワードとしているサービスです。
僕も試しに使ってみたことがあるJimdoですが、GoogleかFacebookアカウントでログインすることができ登録がすごく簡単です。
新規追加を押すと、ホームページ、ネットショップ、ブログの3つからタイプを選べ、さらに業態によってデザインテンプレートが選べる仕組みとなっています。
BiND Cloudとは違って、年会費はずっと無料のプランが用意されています。
Wix(ウィックス)
「誰でも簡単、無料でつくるあなただけのホームページ」をキーワードとしているサービスです。
無料で数百のテンプレートが使えることや、ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるのも魅力的な初心者に優しいサービスです。
Jimdoと同じくずっと無料で使えるプランがあるので、2018年現在無料でホームページを作るならばJimdoかWiXがオススメなのではないかと思います。
無料でホームページが作れる理由
無料でホームページが作れるには訳があります。サービスのフリーミアム化により、ホームページを作るのもスタートは無料で、独自ドメインやおしゃれなテンプレートやカートなどを追加したいと考えたときにお金が発生するのがほとんどです。
ツールを無料で公開している会社は課金でお金が入るというメリットもありますし、何よりも自分たちのドメインの下層でユーザーにホームページを作らせるので、サービスの会社のドメインが強くなります。
ドメインが強くなると、SEOも強くなり、その会社のWEBでの発言権が強くなります。
つまり、何かその会社が売りたいと思った時、他の会社よりも上位検索され売りやすくなるということです。
ホームページ作成無料ツールを使うデメリット
独自ドメインが持てない
独自ドメインが持てるサービスもありますが、基本的にサービスドメインの下になります。そのため、名刺やサイトを紹介する場合、社名や店舗名が分かりづらくなります。
SEOが弱い
全く競合のいないサービスやキーワードでない限り、なかなか順位を上げるのは難しいでしょう。ドメインが下層にあるという点や、デザイン重視なテンプレートが多く、SEO的に問題がある場合があります。
デザインを変更しづらい
テンプレートが無数に用意されていますが、HTMLやCSSが分かってきて、自分で変更したくなった時に変更が利かないというデメリットがあります。
だから5000円でホームページを作ろう
独自ドメインは大体年間1000円~2000円くらいで買うことができます。
サーバーは安いものだと年額1200円程度から2500円程度です。
ほとんどのサーバーでWordPressというCMS(Content Management Systemの略でブログのように更新できるサービス。会社案内などの固有ページも簡単に作れます。)が用意されています。
WordPressは無料で使えるテンプレートも多数用意されているので、初心者にもお勧めです。
また、SEOにも適したテンプレートやプラグインも無料で用意されています。
無料でも作れる、でも少しでもいいものを!とお考えならば是非5000円出して、独自ドメインを取得し、レンタルサーバーで公開してください。
分からないことがあれば、お近くの制作会社または僕の方までご連絡ください。